素敵な片思い

「ねむ……」


「えっ?」


「光……眩しいな。なんか、眠くなってきた」


杉浦くんは目をこすり、手すりから手を離し、今度は背もたれにもたれた。


喜んだり、はしゃいだり、眠かったり。


なんか、ほーんと、コドモみたい。


私がクスッと笑うと、杉浦くんは私の背もたれの上に、片手をのばしてきた。


……おっとぉ。


杉浦くんも、小玉さんみたいにさり気なくこーいう格好するんだね。


そっちは意識してんないだろーけど、私はドキドキするよ。