恋色想い




でもやっぱり…
この事に気付かせてくれたのは…



颯…なんだ。



颯に出逢ってから、いろんなことが変わった気がするんだ。
それも、いい方向に。



全部、颯のおかげなんだ…。



なのに…
私は颯を一瞬でも疑った。
信じきれなかった。



なんてダメな彼女なんだろう…






「…で!本題は、碧衣が百面相してた理由よ!」


パン、と手を鳴らして春菜が私に机を挟んでずいっと近寄ってきた。



「えっ!?なんにもないよ!?」


慌てふためいて否定すると、愛美の視線が突き刺さってきた…。



「あやしい…」





二人とも…
怖いよぉ…。