放課後。 「碧衣、こっち。」 マックの店内をキョロキョロ見渡していると、よく通る声が聞こえる。 「颯…。」 昨日電話越しだけど、泣いちゃったから、少し恥ずかしくて、直視できない。 「…座れば?」 ぼけーっと突っ立ってる私に、少し眉間にシワをよせながら颯は言った。 「…。」 「…。」 ちらっと颯を見てみても、颯はむずかしそうな顔をしたまま外を見ている。 沈黙が辛いよぅ…。