「手。」 「あっ…。」 私は言われるがまま、手を出す。 すると、私の手のひらに… 「わぁ!かわいい。」 小さなあめ玉。 「疲れには甘いものが一番だろ?だから、やるよ。」 小さな、透き通った、水色とピンク色のあめ玉。