恋色想い





あ〜あ…
すっかり遅くなっちゃった…。




電車の時間…
いつだっけ。
私は時計を見る。




やばっ!
あと二分だ!
階段を急いで掛け降りる。





『扉が閉まります。ご注意ください…』


アナウンスが響く中、私は電車に飛び乗った。






はぁ…
息を整えた。