「でね!ゆーくんがね、あたしのために料理作ってくれたの!ゆーくんヤバくない!?」 学校。 いつも恒例の行事が始まった。 加奈の彼氏自慢。 で、加奈の彼氏のあだ名がゆーくん。 ゆーくん先輩は私達よりも一つ年上の先輩だ。 加奈はゆーくん先輩を溺愛している。 …もし、加奈がゆーくん先輩に振られちゃったらどうなるのか、想像しただけでゾッとするくらい。 毎日飽きずにゆーくん先輩のことを話す加奈は、完全に恋する乙女の顔になっている。