恋色想い





はぁ…
病室を出ると、長い息を吐き出した。





釉梨のことは、ちゃんと好きだ。
だけど、時々分からなくなる。
釉梨のこと、守りたい。
釉梨を、大事にしたい。

心から、そう思うのに…。





見上げた空には、キラキラと輝く一番星がある。



俺も、不安な釉梨の心を、一番星みたいにきらきら照らしたい。