青空の紙ヒコーキ

「陽、ちっ…近いよっ!!」

「はるが目を合わせてくれたら、離すよ。」

「え?」


そう言って顔を上げた瞬間…


陽の綺麗なグレーの瞳に捉えられて、あたしは目を逸らせなくなる。

そして…




そっと唇が重なった。



「っ…!!」

自分の顔が急激に赤くなるのを感じる。


「目くらい閉じてよ。」

「っつ…次は…
閉じる…ようにします…。」

「なんで敬語?
っていうか…次もしていいんだ?」

「へっ!?あ、違っ…
そんなつもりで言ったんじゃ…」

「じゃあどんなつもり?」

「それはっ…。」