「分かってるよ。
はるが俺を嫌っていないってことは。
こういう言い方をすると自意識過剰な人みたいに思われるかもしれないけど…
でも…
俺が欲しいのは…
その『好き』じゃない。」
「え…?」
「はるが俺を想ってる気持ちは…
友達のとしての『好き』なんだよ。
笹川さんや久哉に向けるのと同じ気持ち。
俺の言ってること…
間違っていないよね?」
はるは少し考えた後、ゆっくりと頷いた。
「でも…
陽だってあたしを友達だと…。」
「友達として…
大事にしてたよ、今まで。
でも本当は違うんだ…
そういう意味で『好き』だって言ったわけじゃないんだよ。」
「え…?」
「俺は、はるの心を独占したいんだ。
はるを…
俺だけのものにしたいんだよ。
だから…言ったんだ。
『好き』だって…ね。」
はるが俺を嫌っていないってことは。
こういう言い方をすると自意識過剰な人みたいに思われるかもしれないけど…
でも…
俺が欲しいのは…
その『好き』じゃない。」
「え…?」
「はるが俺を想ってる気持ちは…
友達のとしての『好き』なんだよ。
笹川さんや久哉に向けるのと同じ気持ち。
俺の言ってること…
間違っていないよね?」
はるは少し考えた後、ゆっくりと頷いた。
「でも…
陽だってあたしを友達だと…。」
「友達として…
大事にしてたよ、今まで。
でも本当は違うんだ…
そういう意味で『好き』だって言ったわけじゃないんだよ。」
「え…?」
「俺は、はるの心を独占したいんだ。
はるを…
俺だけのものにしたいんだよ。
だから…言ったんだ。
『好き』だって…ね。」



