青空の紙ヒコーキ

* * *

結局頭の中がぐちゃぐちゃのままだったからあんまり眠れなくて、あたしは完全に寝不足。


「はるっ!!おはよう。」

「陽!!お…おはよ…。」

「ん?どうしたの?
なんか元気ないね?」

「そっ…そんなことないよっ。
あ、じゃあね。」

「え…あ…ちょっと…。」


まともに陽の顔が見れない…
昨日泣いたせいで目が腫れて半分くらいしか開かないし…

陽の顔を見たらなんか全てバレる気がする。
陽、鋭いし。


「はるー…今のはないでしょ。」

「え?梨絵…。」

「ああいうのはちょっとあからさますぎると思う!!」

「だって…陽の顔見たら昨日泣いたことがバレるし、それで問い詰められたりなんかしたらあたし、耐えられないもん。」

「まぁ…緋那たちそばにいたしね…
今日は…顔合わせるのちょっときついかな…?」


あたしは何回も頷いた。