「どーぞー」



いよいよ私達の番が来て中へ案内される。



こっ怖い!!



「中は迷路になっています。ゴールするのに多少時間がかかりますが頑張って下さい」



怖い上に迷路?!


行き止まりとかもあるんだよね?


絶対パニックになるって!!



「さすがアズサプロデュース」



クラクラしてきた私の横で遥ちゃんは感心していた。