「たくまからも許しを得た・・それにルカさんを好きでもいい・・今の美穂がるのはルイちゃんがいるのもルカさんのおかげなんだ・・なぁ・・美穂受け入れてくれないか?」



黙る美穂。


「俺のことがまだ信じられないなら・・信じてもらえるまで頑張るよ・・生涯・・死ぬまで・・・」



「広・・」


「結婚が不安なら・・しばらくルイちゃんとも仲良くなれるように一緒に住むことにしたっていい・・美穂がいいっていうまで待つよ・・・子供もルイちゃんだけでいいと思ってる・・」


「そんな・・でも・・」


「俺は・・もう一度美穂に好きになって欲しいんだ・・傷つけた分、泣かせた分幸せにしたい・・」


美穂の顔は涙で潤んでいた・・・。



「私でいいの?私は広と別れてから違う人を愛して子供まで産んだのよ・・」


「美穂じゃなきゃだめだ・・・美穂以外の女なんて付き合うことできなかった・・俺から離れていったとき死ぬほど後悔した・・美穂・・もうあんな思いしたくない・・頼むから・・俺をもう一度好きになって下さい・・・」





「はい・・」


うなづく美穂・・


広は美穂を抱きしめた。



「愛してる・・」


美穂の耳元でささやく広・・・





もう一度君をこの手に取り戻すことが出来た・・


神様・・ルカさん・・ありがとう・・







END