キーンコーンカーンコーン 4時限目終了のチャイムがなった。 「おなかすいたーっ」 未唯は笑顔でそういい、 一緒に食べようと私を誘った。 「そーいえばさっ」 なにか思いついたように 未唯が私に切り出した。 「どーした??」 「絢って彼氏いるっ(*・Д・`*)??」 「彼氏かぁ…いないよっ」 そう私は切なく答えると 未唯は嬉しそうな顔をした。