「はあ……」


ため息を零し、廊下を歩く。




「おはよー葉月」


?!?!




立ち止まり、恐る恐る後ろに振り返った。


すると、アイツが爽やかな笑顔を浮かべて立っていた。




「……おはようございます」


軽く挨拶をしてから、早足で教室へと向かった。




……なんでアイツが居るわけ?


さっきまで女の子たちに囲まれて、さっきみたいに爽やかな笑顔振り向いて手を振ってた人が、なんでここに居るわけ?




おかしいよね、絶対。


……うん。どう考えてもおかしい。




ていうか、なんで呼び捨てなのよ。


ほんとに気分悪い。