なんか李衣が、俺の知らない男と関係もってたってだけでムシャクシャする。

李衣は、電話でソイツと言い合ってるし…

ムシャクシャなんて…

なんでだ?こんなこと、いままでなかったから、わかんねぇっ!!!

俺は、乱れる想いを李衣の携帯にぶつけ、優雅にさった。

実際は、心ん中めちゃくちゃで、額にキスしてカッコつけてる場合じゃなかったんだけど。

くっそ!ムカつくぜ疾風!!
だか、てめぇの李衣は今日から俺の李衣だばーか!!

俺は、顔も知らない疾風を心の中で罵倒した。



一応、今からカレカノなわけだし、後で迎えにでも行ってやろう。

李衣とのこれからの日々が楽しみだ。