「では、力抜いて…?いただきます」

俺は早速、李衣の白い首に舌を這わす。

ほてった李衣の肌に、まだ乾いてない髪が纏わり付いてて…かなり色っぽい。

「んっ!」

止まんねぇ。舌で首筋や、鎖骨を舐める。

そのたびに、李衣が反応して…やべぇ。嵌まる。

「ちょっとぉ…颯…」

甘い李衣の声に、俺は動揺を隠しながら、

「何?」

舌なめずりをした。

「く…擽ったいんだけど…」

擽ったいって…ちょっと傷付くんですけど…