カトウ君は朝からずっとアンドウ君の上履きをはいていたのだ。 どうりで見つからないわけだった。 ボクは目を拾いあげ、そのままカトウ君の足をつかんだ。 カトウ君はとてもびっくりしたらしく、前に膝をついて倒れてしまった。 その隙にカトウ君の、いやアンドウ君の上履きを脱がせ、一目散に駆け出した。