「あーあっ。やっと私にも運命の人が現れるのねーっ♪」


「……アハハッ」




オーバーすぎでしょ。


ていうか、まだ顔も見てないのにそういうことよく言えるよね。




キーンコーンカーンコーンッ


そんなことを思っているうちに、チャイムが鳴った。




「あっ、席に着かなくちゃっ」