「あっ、しのぶだあ」


通学路を歩いて居る時、たまたま忍を見つけた。



「しーのーぶーっ!!」

私は忍に駆け寄り、忍に後ろからギュッと抱き付いた。




「おーっ奈々子」


忍は私の頭を撫でた。




「おはよー忍っ」


私は満面の笑顔を浮かべた。




「……ん。おはよ」