『あのね。』 あたしはごにょごにょと言う。 いざ言うとなると、すごく恥ずかしい。 「うん。」 明らか恥ずかしがってるあたしを、廉は優しい目で見ていた。 『やっぱり芸能人の廉よりも、普段の廉の方がいいなぁって思って…。』 語尾がかなり小さくなってしまった。 だけど本当に思う。 芸能人の廉ももちろん好きだけど…、 今隣にいる廉の方が、 クールで、 そっけなくって、 でも優しくって、 本来の廉っぽい。 あたしはありのままの廉が一番好きなんだ。