「鈴は空、好き??」 逆に聞き返された。 そうくるとは思ってなかったから、ちょっとビックリ。 けれども、廉の質問に真剣に答えたい、 そう思ったので、あたしは、少し考えた。 『あたしは…、好きだよ。』 「なんで??」 『大きくって、自分の悩みがちっぽけに見えるから。』 すると廉は驚いた顔をした。 しかし、すぐに視線を空に戻すと、 「俺も同じ。」 と呟いた。