『で、世間に注目されるようになった梨花子さん。 元々実力はあったから、有名な監督の目に止まって、すぐに人気者になったってわけ。』 あたしは心底思う。 これほど酷いことはないと思う。 廉は一途だから、きっと梨花子さんのことを信じてたんだと思う。 それに…、ちょっと悔しいけど、 梨花子さんのこと大好きだったんだと思う。 廉は中途半端に付き合ったりしないから。 なのに…、 廉の気持ちを踏みにじった梨花子さんが憎い。