あたしの感情は素直だ。 悲しかったら泣く。 伝えたかったら、 感情が溢れだしてくる。 ねぇ、廉。 わかってよ、 あたしはこんなに…、 『廉が好きなんだから!!』 食堂にいる人たちはみんな唖然呆然。 そりゃそうだよね。 こんな大勢の前で、 こんな大胆な告白。 普通しないもんね。 ちょっと恥ずかしいけど、別にいいや。 廉のためだったら、あたしはどんな告白だってできる。