―『空って大きくって、自分が持ってる悩みなんてちっぽけに見えるから。』 ――「俺も同じ。」 ――『廉は悩み…ある??』 ――「…秘密。」 やっぱり、あの時、廉は悩みがあったの?? 確かに廉はあの時、空をみていた。 あたしと付き合えないのは、その悩みがあるから?? あの言葉の続き。 「鈴。俺も鈴が好き。」ってやつ。 不思議と麻理が言ったら、そうなのかもしれないって思えてきた。