「悔しいさ、何であいつなんだって
すっげー思うけど、
いつまででも悲しんでたって
葉月が笑うわけねぇだろ??」
苦しそうに笑った響君の目は
今にも崩れそうな笑みだった
「.......葬式っていつ??」
「たぶん、3日後
無理矢理にでもやらせる。」
「うん。
また連絡するね」
消えていったあの背は
あの時の輝きを失っていた
すっげー思うけど、
いつまででも悲しんでたって
葉月が笑うわけねぇだろ??」
苦しそうに笑った響君の目は
今にも崩れそうな笑みだった
「.......葬式っていつ??」
「たぶん、3日後
無理矢理にでもやらせる。」
「うん。
また連絡するね」
消えていったあの背は
あの時の輝きを失っていた


![じいちゃんの柿の木 [完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre3.png)