朝子さんに言われた言葉が
ずっと頭の片隅に残っている…
『私、輝君のことが
好きだったのよ』
今はもう違うけどね♪
残した1言は
ふっきれたように
綺麗な声だった。
「んなこと
いきなり言われてもなぁ…」
正直いって
まったく予想していなかった
俺には里子しか
見えていなかったからだろうか…
ずっと頭の片隅に残っている…
『私、輝君のことが
好きだったのよ』
今はもう違うけどね♪
残した1言は
ふっきれたように
綺麗な声だった。
「んなこと
いきなり言われてもなぁ…」
正直いって
まったく予想していなかった
俺には里子しか
見えていなかったからだろうか…


![じいちゃんの柿の木 [完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.758/img/book/genre3.png)