あの子に嘘をついた………









純粋そうで…
可愛いあの子に……









「きっと輝君はあの子が好きなのね…」









里子ちゃん…
あの子の名前…
輝君の好きな子だからこそ…
そして…あの子も輝君を好きだからこそ…
アワセタクナカッタ。









「朝ちゃん??次、佐野さんのヘルプいってくれる?」









「は~い」









佐野さん??
仕事だからいく。
私の本当の姿はコレ……









ずるくて…
汚い……
最低な女……