里子へ。



俺さ、やっぱ諦めわりぃから。
何も言わずにお前の幸せを祈るなんてかっこいいことできなかった。




ごめんな?




俺、お前が好きだ。好きで好きで…しょうがねぇんだ。




離れたくない、けど、お前が海斗のものになってくのも…
みたく…ねぇんだ。




だからさ、診断受けて結果聞いてから…
ある賭けをした。