†   †   †


結局、今日は何もなく学校終了。

「じゃあ美鈴またねっ!」

『うん!バスケ頑張って!』

拳を作って笑うとまたね、と岬は元気に走り去った。
良いねぇ、バスケ部。青春の1ページ…
っと妄想は消して。


鞄を持って立ち上がる。すると

「水川〜。
ちょっといいか〜」

とよぼじぃに呼ばれた

『今行きま〜っす!』

手を軽く挙げて扉に向かう

よぼじぃに言われて職員室へ。

なぜ??
悪いことしたっけなぁ。


色々思い当たる節はあるがまぁ今はおいといて。

ガラッ
『失礼しま〜す』

「おう、美鈴!」

『あ、菅ちーん!』

職員室の奥のソファーに座っていた菅ちんは三年生で爽やか系の美男子

お隣さんで幼なじみなのだ