そして、リエル。 可哀想なことをしちゃったのですが、お話を書くと決めた時点でこのラストだけは決まっていて……書いてるうちにやはり情が移り、泣く泣くラストを書いたのでした。 小さなものへの愛情はつねにあって。 小さな存在がもつ力。 気付かない何気ない日々に眠る ささやかな幸せの大切さ。 そしてそれに救われ その小さな存在を慈しむ心。 そんなものが伝わればいいなあ、と思ってます。