もう、どこで咲き誇ればいいのか、わからないなんて、言わないわ。 私は一生、枯れることなんてないの。 貴方のそばで、貴方に水を与えられて、私は咲き誇るの。 貴方がいればどんな場所でも、私は、咲き誇ることができるの。 闇では華は咲かないわ。 陽の下で、貴方が連れ出してくれた陽の下で、咲き誇るの。 一生、貴方のために。 ***END***