★‡said剣志郎‡★ 2人きりの部屋で 美咲に触れずに我慢するのは 辛かった。 だけど 勉強を教えてやるっていった手前 やる気になってがんばっている美咲を 気軽にからかうことはできなかった。 だから俺は 「お、終わったぁぁっ!佐々くんっ!全部出来たよ!」 そういって眩しいほどの笑顔を向ける美咲に 気持ちを抑えるのが限界で 「んじゃご褒美やるよ。」 「え?」 そう理由をつけ ようやく美咲に触れることができた。