「花火ぐらいフタリきりでみてーじゃん?」 少し顔を赤くした佐々くんが 恥ずかしそうにつぶやいた。 「うん////////。」 あたしはそんな佐々くんの気持ちがうれしくて 佐々くんの大きな手をぎゅっと 握ったんだ。 「座ろーぜ。」 「そ、そーだね。///」 なぜかやけに緊張しながら あたしは河原の土手に 腰を降ろした。 すると佐々くんが 突然驚いた様子であたしの顔をみた。