「ソラさん///、普通に椅子に座りたいですっ」 みんなからの視線に耐えられずに、あたしはソラさんにお願いした。 「ソラって呼んだらいいよ?ねぇ、ラビ??」 腰に回されたソラさんの腕が、少し強くなる。 耳元であたしの名前をソラさんは甘く囁く。 顔……熱い/// 「ん?ラビって〜……有栖川來美〜??」 ソラさんの囁きに、1人の男の子がのんびり呟いた。