離れていくみんなを、追いかける。 でも、走っても走っても、みんなには追い付けなくて……、 しばらくすると誰も見えなくなった。 そして、あたしのまわりはまた………… ――――真っ暗になった。 もう、走るのは疲れちゃったよ。 1人はいやだけど、もう足が動かないよ……。 やっぱり…… 「いやっ、ひとりはいやぁ」 あたしは溢れる涙を拭かずに、座り込んだ。