小さな小さな俺様王子様

「レオ!」


私は止めようとしたが止める事ができなかった。


しかし、レオが小さいせいかケルピーは殴られてもビクともしなかった。


「ハハハッ!蚊でも止まったみたいだな。」


「くっそ~。今日はこれくらいにしてやる!」


レオはそう言うと怒りながら行ってしまった。


私はその後を急いで追いかけた。