「え〜っ!日向さんってイラストレーターだったの?」


「結衣!声が大きいってば!」


「ごめん!だって、姫の話、聞いてたらつい…」


私は結衣を睨み付けながらスパゲッティを口に入れた


「で?映画見たんでしょ?どうだった?デート!」


「ん?教えないよ!」


「なんで?もしかして…」


結衣がニタニタしながら顔を近付けてくる


「な、何?」


「ヤっちゃったとか?」


ウッ!


私はスパゲッティが喉に詰まりそうになり、水を少し飲んだ


「アラ…図星?」


「知らない!教えない!」


「なんで?」