ツンデレ的天然ちゃん かける バイト仲間の年上王子っ!



ゲっ…

「智恵美かよ…」

最悪だ…この世の終わりか?
バイト先にはくんなってあれほど言ったのに!!


「おいおいおい…ちょいとお兄さん。
心の中の言葉が全て顔に出てるっつーの。」

妹なんて最悪だ…



妹…智恵美がカウンター席に座る。

…あぁー気分悪ぃ…


「ったく、あからさまに嫌な顔しなさんな。
せっかくいいこと教えようかなーと思ったのに。」

「いいこと?」



正直コイツの話にいいも悪いもクソもねぇ、と思う。

でも悲しい人間の性。
気になるだろ、普通に。



「いいことってなんだよ。」

妹にオレンジジュースを出してやる。


「おっ、サンキュ。
これ兄貴の奢りっつーことで。」

何てやつだ…


「…ったく…」

妹はニンマリと不敵に笑い、オレンジジュースを一口飲んだ。