それからすぐ、凪はバイトを辞めた。 俺のせいなのだろうか? きっとそうなんだろうな… そう考えると、少しは俺のこと思っててくれたのかなーなんて、 絶対ありえないのに… 凪の居ない店は、どこかスカスカとスポンジみたいになって、 俺の心にだってぽっかりと穴があいた。 それでも、いつか凪が戻ってきてくれるんじゃないかって、俺は期待して、店を続けようと思った。 そんなある日のことだった。