【完結】気になるあの子は最強娘。

隼人がビールを飲みながら言った。




「……まあ」


「でも、お前の割にはよく頑張ったじゃねーか」



隼人はそう言ってフワッと笑うと、俺の頭をクシャクシャした。




「……お、おー」


まあ……昨日のデートで安藤との距離が縮まったのは確かだけど。




「よく頑張った。エラいぞ淳平」