小野先生とアタシ


アタシは先生の声にびっくりしてシンクの上にあったグラスを肘で突いてしまい床に落としてしまった。



響くガラスの割れる音。

「わっ!」

その音にアタシは声をあげると同時に

「ごめんなさい!」

そう謝って慌ててしゃがんで割れたガラスの破片を集め始める。




焦っていたせいかガラスの破片で指を切ってしまい小指から血が流れ出す。



なんか…もう。

アタシはテーブルの上にあるキッチンタオルを取ろうと立ち上がり手を伸ばす。