振り向くと、仁王立ちの陸様がいた。
「どうしたの?」
「どうしたじゃねぇだろ。また居なくなったかと……」
「???」
「…………」
ボーッと見上げたまま首を傾げる。
すると、陸が絨毯にしゃがみ込んであたしを抱き寄せた。
苦しいくらいに抱きしめられる。
「……サンタって本当にいるんだな」
「へっ?」
「俺の欲しいものを届けてくれた」
嬉しそうに話す陸に申し訳なくなる。
すいません……仕事に集中し過ぎて、クリスマスプレゼント買ってないんだよね…(泣)
この際欲しいもの聞いちゃおう…彼女として恥ずかしいんだけど。
そう言えば……誕生日も渡してない。
「欲しいもの?何だったの?」
しかし
答えは返って来なかった。
言葉では。
「どうしたの?」
「どうしたじゃねぇだろ。また居なくなったかと……」
「???」
「…………」
ボーッと見上げたまま首を傾げる。
すると、陸が絨毯にしゃがみ込んであたしを抱き寄せた。
苦しいくらいに抱きしめられる。
「……サンタって本当にいるんだな」
「へっ?」
「俺の欲しいものを届けてくれた」
嬉しそうに話す陸に申し訳なくなる。
すいません……仕事に集中し過ぎて、クリスマスプレゼント買ってないんだよね…(泣)
この際欲しいもの聞いちゃおう…彼女として恥ずかしいんだけど。
そう言えば……誕生日も渡してない。
「欲しいもの?何だったの?」
しかし
答えは返って来なかった。
言葉では。


