いや空耳か!
そう思い、またコスモスを眺める。
「杏。」
また聞こえた。
というかですね。あたしのことを「杏」と呼ぶ人は一人しか居ないんですよ。
でも、その一人は絶対あたしの教室には来ないから、その人ではないもんね。
フムフムと一人で納得し、振り返ることはしない。
「今ここで、ご開帳されたいの?杏ちゃん?」
ピクッと耳が動いた。
いや…まさかいるはずはない。
あたしの教室には来たことないもん!
「喜んで開帳してあげるよ。西棟行こうか?」
いや……本物みたいです。
あの人以外に、こんなこと言う人居ないもんね。
コスモスから視線を外し、ゆっくりと後ろを振り向いた。
そう思い、またコスモスを眺める。
「杏。」
また聞こえた。
というかですね。あたしのことを「杏」と呼ぶ人は一人しか居ないんですよ。
でも、その一人は絶対あたしの教室には来ないから、その人ではないもんね。
フムフムと一人で納得し、振り返ることはしない。
「今ここで、ご開帳されたいの?杏ちゃん?」
ピクッと耳が動いた。
いや…まさかいるはずはない。
あたしの教室には来たことないもん!
「喜んで開帳してあげるよ。西棟行こうか?」
いや……本物みたいです。
あの人以外に、こんなこと言う人居ないもんね。
コスモスから視線を外し、ゆっくりと後ろを振り向いた。


