杏が夏休みの課題でわからないところがあると言うので、久々の勉強会になった。
「教科は?」
「生物……」
テーブルの上に教科書と課題のプリントを広げる。
「あぁ……これか」
「うん」
ソファーに座り、足の間に杏を入れた。
胸の下辺りに腕を回して、抱きしめながら教えていく。
「これが……これと……」
「フムフム………」
数分後―――…。
「わかった!……陸って教えるの天才!!丁寧でわかりやすいし、学校の先生になれば?」
……教え方が丁寧なのも、わかりやすくするのも、杏が相手だから。
他の女達には、ここまでやらねぇよ。
「あっ…でも、先生になったら…女子高生にモテちゃうよねぇ?
それはやっぱりヤダから、先生にはならなくて良いね?」
「教科は?」
「生物……」
テーブルの上に教科書と課題のプリントを広げる。
「あぁ……これか」
「うん」
ソファーに座り、足の間に杏を入れた。
胸の下辺りに腕を回して、抱きしめながら教えていく。
「これが……これと……」
「フムフム………」
数分後―――…。
「わかった!……陸って教えるの天才!!丁寧でわかりやすいし、学校の先生になれば?」
……教え方が丁寧なのも、わかりやすくするのも、杏が相手だから。
他の女達には、ここまでやらねぇよ。
「あっ…でも、先生になったら…女子高生にモテちゃうよねぇ?
それはやっぱりヤダから、先生にはならなくて良いね?」


