地味子の秘密 其の参 VSワガママ姫サマ


・・・・・・・。


「何の仕事?」

「社長としての仕事」



しゃ……しゃ……社長――!?


口を金魚のようにパクパクさせた。


“おいでおいで”と手招きをされ…ソファーに鞄を置いて陸に近づく。



「さっきの教室での続き…最後までするか?」


スルリと制服の中に手を入れて、下着の上から胸を触って来た。


「………ッ……バカっ…するわけないでしょ!?」


アンタの頭の中は、エロいことしかないんですか!?


「じゃあ…仕事終わったらしような?」

「!!??………//////」



ニヤリッと笑い……どこかへ電話をかける。


「あー…僕だけど。今来たから、仕事持って来て。
あー…うん。その仕事も。出来るから今日中に済ませる」


電話を切って数分後、社長室をノックする音が聞こえた。