目を開けたが、まだ寝ぼけてる。
思いっきり欠伸してるし…。
このままにしてっと、必ずまた寝るな。
「杏、目覚めることしよっか?」
「はぇ…??」
ロングパーカーのチャックを下ろした。
!!??
思わず目を見開く。
「……何この水着」
「へ…?」
「この水着を選んだ理由は?」
「地味な色だったから。」
即答された。
「だからって……黒を選ぶなよ」
「なんで?地味で目立たないでしょ?…陸だって、黒が良いって言ったじゃん」
それは、俺と二人きりの時のみだっつーの!!
今年は、家のプールで遊ぼうと思ってたのに…。
なんで……今日着てくるんだよ!?
「黒……ダメだった?」
「………ダメ」
「なんで?」
「・・・・それくらい分かれよ」
ハァ……とデカイため息をついた。
思いっきり欠伸してるし…。
このままにしてっと、必ずまた寝るな。
「杏、目覚めることしよっか?」
「はぇ…??」
ロングパーカーのチャックを下ろした。
!!??
思わず目を見開く。
「……何この水着」
「へ…?」
「この水着を選んだ理由は?」
「地味な色だったから。」
即答された。
「だからって……黒を選ぶなよ」
「なんで?地味で目立たないでしょ?…陸だって、黒が良いって言ったじゃん」
それは、俺と二人きりの時のみだっつーの!!
今年は、家のプールで遊ぼうと思ってたのに…。
なんで……今日着てくるんだよ!?
「黒……ダメだった?」
「………ダメ」
「なんで?」
「・・・・それくらい分かれよ」
ハァ……とデカイため息をついた。


