――陸Side――


ふと目が覚める。

置き時計を見ると、3時過ぎ―…


「まだ寝れるし、良いよな…?」


杏の体を抱きしめ直そうと、手を動かした瞬間…


「!!」



杏の柔らかいモノに手が当たった。


いや、わざとじゃねぇーよ?
たまたまだ!!


“たまたま”だもんな……


「やっぱ柔らけぇ……」


すいません、手が勝手に動いたんです……。


起きない程度に触りまくる。



今日は、メイド服……。

今すぐにでも、押し倒したいんですが…骨折してるため出来ない。


胸元はかなり開いてるから、ちょっとエロいんだよな。

まぁ…杏がスタイル良すぎるのもあるんだけど。


すると……

「ん…………」


ゴロンと寝返りを打った。