フーッと一呼吸入れて、鍵盤に指を置く。
もうどうでもいいやっ…なるようになれっ!!
「えっ…!?これって…」
「ドラマで主人公が弾いてた…」
あたしが弾いてるのは、ショパン……だっけ?
モーツァルトだっけ?
忘れちゃった………(笑)
なんかのドラマで主人公の女の子が、弾いてた曲。
コンクールのシーンだったかなぁ…?
それも、忘れちゃった。
だってあんまり見てなかったんだもん!
楽譜がなくても弾ける曲と思ったら…これが真っ先に浮かんだんだよね。
「聞き苦しいもので…ごめんね?」
椅子から立ち上がって、ピアノの蓋を閉じた。
「すっげぇ………」
「えっ?」
もうどうでもいいやっ…なるようになれっ!!
「えっ…!?これって…」
「ドラマで主人公が弾いてた…」
あたしが弾いてるのは、ショパン……だっけ?
モーツァルトだっけ?
忘れちゃった………(笑)
なんかのドラマで主人公の女の子が、弾いてた曲。
コンクールのシーンだったかなぁ…?
それも、忘れちゃった。
だってあんまり見てなかったんだもん!
楽譜がなくても弾ける曲と思ったら…これが真っ先に浮かんだんだよね。
「聞き苦しいもので…ごめんね?」
椅子から立ち上がって、ピアノの蓋を閉じた。
「すっげぇ………」
「えっ?」


