杏は忙しいから無理だと言うと…
「ヤダ。杏お姉ちゃんは僕のものだもんっ」
と言ってさらに抱き着いた。
ムカっ………。
それは、彼氏の俺が言うことなんだけど?
「杏お姉ちゃんっ…僕が18歳になったら結婚してね!!」
「てことは……10年後?」
「うん、あと10年待っててね!」
「10年後は、あたし…おばさんだよ?」
「結婚するのは、杏お姉ちゃんが良いもんっ!」
なに彼氏の前で、プロポーズしてんだ?
村上取締役に『良いでしょ?』と尋ねている。
本気でムカついた。
杏から大樹を取り上げる。
「な、なにっ!?」
大樹とモデル達にしか聞こえないように、意地悪く言った。
「バーカ。10年後には、とっくに俺の嫁だよ」
「ヤダ。杏お姉ちゃんは僕のものだもんっ」
と言ってさらに抱き着いた。
ムカっ………。
それは、彼氏の俺が言うことなんだけど?
「杏お姉ちゃんっ…僕が18歳になったら結婚してね!!」
「てことは……10年後?」
「うん、あと10年待っててね!」
「10年後は、あたし…おばさんだよ?」
「結婚するのは、杏お姉ちゃんが良いもんっ!」
なに彼氏の前で、プロポーズしてんだ?
村上取締役に『良いでしょ?』と尋ねている。
本気でムカついた。
杏から大樹を取り上げる。
「な、なにっ!?」
大樹とモデル達にしか聞こえないように、意地悪く言った。
「バーカ。10年後には、とっくに俺の嫁だよ」


