会えるかどうかわからない… だけど、 後悔したくないから… 陽介が帰ってくるのを待とうと、 決めた 日差しがまだ、強く照りつける午後、 少しの日陰を見つけ、 そこで、じっと待つ… ―――― ―――――――― どれくらい、待ったかな… もう、日が暮れ始めてきた… さすがに、立ってはいられないから、 エントランスの入り口の一角の 植え込みの縁に腰掛けた そして、 夕暮れから夜になった頃、 黒塗りの高級車が マンションの前に停まった そして… 後部座席から、 陽介が降りた